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庭に畑をつくる費用は?プロに依頼する場合と自分で行う場合の相場を徹底比較

2023年03月15日

自分で育てた野菜を収穫したり、食べることのできる家庭菜園。

「家庭菜園に挑戦したいけど、自宅に畑がない」とお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そうした場合でも、ご自宅に庭があれば畑をつくることが可能です。

こちらの記事では、庭に畑をつくる際にかかる費用相場や費用を抑えるコツを紹介いたします。

庭に畑をつくる費用は?プロに依頼する場合と自分で行う場合の相場を徹底比較

自宅の庭に畑をつくる前に

自宅に畑をつくるにあたって、事前に決めておくと良いことをまとめました。
いざ作り出してから「こんなはずじゃなかった」とならないよう、しっかり確認しておきましょう。

1.畑を作る場所

畑を作る場所を決める際に考慮したいのが「日当たりの良さ」です。

理想的なのは南向き、東向きの場所です。
午前中から長時間日が当たるため、野菜が育ちやすい環境です。
西向きや北向きは、強い日が当たりすぎたり、日陰になりすぎたりと野菜を育てるのにはあまり向いていない環境と言えます。

また、室外機の風が当たる場所は注意が必要です。

室外機から出る熱風が当たり続けると野菜は枯れてしまいます。
どうしても室外機の前に畑を作る場合は、カバーやルーバーという風よけを設置するなどの対策が必要となります。

上記以外にも、水はけの良さ、大きい石や小石などの有無も考慮すると良いでしょう。

2.広さ

初めての家庭菜園であれば、広すぎると管理をするのが大変になります。
1〜2畳程度のスペースでも十分に野菜を育てることは可能です。
野菜作りに慣れてきたら徐々にスペースを広げていくことをおすすめします。

3.業者に依頼するか、自分で作るか

畑をつくるには様々な工程を踏む必要があり、自力で全て行うのはかなり大変です。
しかし、業者に依頼するとかなりの費用がかかってしまうことも事実です。
時間や労力、費用などを考慮して計画を立てておくことが大切です。

以下で、それぞれの場合にかかる時間や費用相場をまとめました。
ぜひ参考にしてみてください。

業者に依頼して畑をつくる場合

整地までの工程を1〜2日程で仕上げてもらえます。

業者に依頼するメリットとして、仕上がりがきれいであること。また、出た石や残土の処分もしてくれるという点があげられます。

まずは、外構業者や造園会社に依頼して見積りを出してもらいましょう。

業者に依頼した場合にかかる費用の相場

業者に依頼した場合、広さにもよりますが、10〜30万円くらいが相場です。

基本的な作業内容は次の通りです。

・レンガやブロックを使った畑の枠づくり
・既存の土を掘り起こし
・菜園に適した土への入れ替え

また、以下の作業が必要になるとさらに費用がかかります。

・木がある場所の根を抜く作業 5千円~1万円
・庭の水はけ改善 数万円~数十万円
・土壌改良 1㎡あたり1万~1.5万円

特に水はけ改善は、土地に傾斜や管を付けたりするので大がかりな作業になります。
なかなか自力で行うことは難しいため、業者に依頼することをおすすめします。

こちらに記載した金額はあくまで相場になります。
依頼する場合は、見積りを取り、費用の確認をしっかり行いましょう。

自分で畑をつくる場合

整地や囲いを作るまでに1ヶ月〜半年ほどかかります。
働きながらとなると、休みの日に少しずつ進めるしかありません。長期戦になることは覚悟した方が良いでしょう。

自分で作る場合のメリットとして、イメージ通りにできなかった際に何度でも修正可能なことがあげられます。また、業者に依頼するときに比べ、費用を抑えられます。

自分でつくる場合にかかる費用の相場

自分で作る場合は、道具や資材にかかる費用が主で、1万円〜10万円程です。

整地するための道具 1万円程度

・スコップ、移植ゴテ
・鍬(クワ)
・つるはし
・土ふるい
・レーキ

土壌づくりの道具 数千円~数万円

・用土、培養土
・石灰
・化学肥料
・堆肥

畑の外枠 数千円~数万円

・レンガや枕木
・農業用シート
・防虫ネット

これ以外にも、土の運搬にトラックを借りた場合、残土や石の処理などをする場合はさらに数万円かかります。

費用を抑えるコツ

業者に依頼する場合と自分でつくる場合、それぞれの費用の相場はお分かりいただけたでしょうか。
どちらも数万円〜数十万円の費用がかかりますので、少しでも費用を抑えられると良いですよね。
以下に、費用を抑えるコツを紹介しますので、お役立てください。

しっかりと計画を立てる

畑の広さやデザイン、つくる場所によっても費用が大きく異なります。
業者に依頼する際は、具体的なイメージを伝え、どこまでの作業を依頼するのか決めておくとよいでしょう。

自分でつくる際は、行うべき工程を把握し、しっかりと計画を立てることが大切です。
不要な道具や資材を購入しなくて済むので、費用が抑えられます。

複数の業者で見積りを取る

同じ作業でも、業者によってかかる費用が異なります。
3〜4社ほどに見積もりを取り、適正な価格を把握しておきましょう。
また、費用の内訳が明記されているか、不明な項目が無いかも確認すべきポイントです。

自治体の助成金を活用する

家庭菜園にも、緑化促進のための助成金を適用している自治体があります。
お住まいの地域に当てはまる助成金がないか、調べてみるのがおすすめです。

理想の畑づくりのために

庭に畑をつくる際の注意点や費用相場について紹介してきました。

全てを自力で作ることは、費用は抑えられますがかなり大変と言えるでしょう。
土の入れ替えや水はけの改善など大変な工程は業者に依頼し、あとは自分で少しずつ行うのも一つの方法です。

しっかりと計画をたて、理想の畑で家庭菜園を楽しんでみてはいかがでしょうか。