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車庫に電気を引き込もう!活用法や費用・相場について解説
2023年04月10日
車庫を設置した際、車庫内の電気について考えた方も多いのではないでしょうか。
今回は、ガレージやカーポートなど車庫に電気を引き込むメリットや活用法、設置費用について詳しくご紹介します。
「車庫に電気を設置するメリットはある?」「電気設置の費用はどのくらいかかるの?」と疑問を持つ方はぜひ本記事を参考にしてください。
車庫に電気を引き込むメリットと活用法
車庫は、自転車や自動車の出し入れをする場所であり、来客があった場合にお客様が最初に目にする場所です。
部屋に比べて後回しにしがちな車庫の照明ですが、その明かり1つで第一印象が大きく変わります。
足元を明るく照らしてくれたり、雰囲気の良い照明の設置で、車庫を利用する気分も高まるでしょう。
メリット
車庫に電気を引き込むメリットは以下の通りです。
・足元が明るくなる
・車庫内が隅々まで見える
・照明1つで雰囲気を変えられる
・車庫の印象が変わる
天井や足元に電気を設置すれば、車庫内はもちろん足元が明るく照らされます。
足をぶつけたり物を踏んでしまうといった事故が防げるのでおすすめです。
また、照明の明るさや色を工夫すれば、車庫の雰囲気が変えられます。
デザイン性のある照明を導入すると、車庫の印象がチェンジできるでしょう。
家の雰囲気に合ったもの、自分好みのものなど、個性のある車庫が完成します。
活用法
車庫の天井ライトはスイッチ式にすると、利用したいときにいつでも車庫内を明るく照らせます。
暗くなりやすい足元には、センサーライトがおすすめです。
電源のON・OFFを自動でしてくれるため、自分で操作する手間が省けます。
車庫で使用するライトは、LED照明を搭載すると良いでしょう。
一般的なライトに比べて1つあたりの価格は高めですが、寿命が長いといった利点があります。
ライトの取り替え回数や負担が減らせるのです。
車庫内のライトは、数を増やせば光源が多くなるため、車がより明るく照らされます。
お気に入りの車が輝いて見え、車庫自体の見栄えのアップも可能です。
車庫に電気を引き込む際の費用や相場
車庫で電気を使用する際にかかるのが設置費用です。
車庫に電気を引き込む方法は主に、「電気を分岐する」「電源盤から電気を引き込む」の2種類あり、その他ライトの設置などさまざまな費用もかかります。
設置費用の相場を知っておくと、具体的に想像できるのでよいでしょう。
ここからは、ガレージやカーポートなど車庫に電気を引き込みたい方に、実際にかかる費用や相場をご紹介します。
費用の種類
車庫に電気を引き込む場合は、以下の費用がかかります。
・電気を分岐する費用
・分電盤から電気を引き込む費用
・照明を取り付ける費用
・照明を後付けする費用
・ブレーカーを設置する費用
電気を分岐するとは、自宅など近くの電源から電気を分けて使用する方法です。
すでに設置されているところから電気を引くので、比較的安易に設置ができます。
分岐可能な電力環境が整っていない場合は、新しく電気を引き込む方法を取り入れましょう。
電気回路を新設できるので、分岐に比べ他に負担をかける心配がありません。
自由度の高い配線も可能です。
また、使用電力の違いによって施行の方法が変わるのも特徴です。
電力が100v未満の場合、配線を分岐し電気を引き込みます。
車庫内にいくつもの電源を設置し使用電力が200vを超える場合は、分電盤から電気を引き込む方法を取り入れましょう。
費用の相場
車庫に電気を引き込む場合にかかる費用の相場は以下の通りです。
方法 | 費用 |
電気を分岐する | 約15,000~20,000円/1本 |
分電盤から電気を引き込む | 約20,000~25,000円/1本 |
照明を取り付ける | 約20,000~35,000円 |
照明を後付けする | 約10,000~15,000円 |
ブレーカーを設置する | 約4,000~5,000円 |
配線の設置だけでなく、ライトなどの取り付け費用がかかります。
電気を分岐して設置する際は、設置作業時間は約1時間程度の場合が多いです。
分岐数を2、3本に増やしたい場合、3,000円前後の追加料金がかかるでしょう。
分電盤から電気を引き込む費用は、分岐するよりも設置に時間がかかるため、お値段はやや高めです。
設置が1つ増えるごとに、施行費用約5,000円、配線の材料費約3,000円の追加料金が発生します。
蛍光灯などの照明を取り付ける際は、蛍光灯の本体価格約5,000~10,000円に電気の引き込み費用約15,000~25,000がかかるため、総額は約20,000~35,000円となる場合が多いです。
スポットライトなどを後付けする場合の設置費用は、ライトの本体価格と工事費用を合わせて約10,000~15,000円となります。
設置数ごとに追加料金が発生しますが、2つ目以降は低価格となる場合もあります。
車庫内のブレーカーの設置費用は、1箇所につき約4,000~5,000円で設置が可能です。
まとめ
車庫の電気の設置は主に、電気を分岐する方法と分電盤から電気を引き込む方法の2種類です。
設置方法やライトの数で価格は変動しますが、電気の設置で車庫を明るく照らせ雰囲気を変えて楽しめます。
車庫の見栄えもよくなるのでおすすめです。
車庫の電気の設置について知りたい方は、本記事を参考にしてください。